こんにちは。安田です。
今日はある生徒さんからのご質問をいただき、
この内容はぜひ皆さんへ公開した方がためになる!
と思ったので、お伝えしたいと思います。
【生徒さんのご質問】
大叩きしたきっかけとなったショットについて、ご相談させていただきたいと思います。
今以って何故こんなことになったのか判らずにいますので、参考意見をお願いします。
<第一打>・この日はティーグランドの左から強い風が吹いていている上、
フェアウェイは左から右に傾斜しており、右の池に入ることを警戒し、
フェアウェイは左から右に傾斜しており、右の池に入ることを警戒し、
左の林ぎりぎりに若干フェード気味に打つことを考えた。
(結果)木の根元に止まっていたので、
<第二打>は7番アイアン(7i)でフェアウェイに出した。
<第二打>は7番アイアン(7i)でフェアウェイに出した。
<第三打>ボールからグリーンまで池越えで190y近くあり、グリーン
前は切り立った崖であり、狙うことはせず、迂回することにして7wで
グリーンから100y前後の地点に運んだ。
<第四打>グリーンを狙うが、強い追い風なのでAWでショットしたが、
結果はショートし、グリーン手前のラフで、バンカーの左に止まった。
<第五打=問題のショット>冬で芝は短いがラフであり、若干のぼり傾斜
なので、安全を見て7iで転がすことを考えた。
(結果)ソケット(?)して、右のバンカーに入り、
湿った砂のバンカーで何度も失敗し、結局11をたたいてしまった。
【質問】
1) 戦略として間違いはなかったか?
自分としては最両の選択をしたと思っていますが・・。
2) 第五打のミスショットの原因は何だとも思われますか?
自分としては何が何だかわからない状態に陥りました。
距離的にはパターでもよい所ですが、冬ではあってもラフで、芝の
抵抗を考え、9iを使う事を考えたものの、ピンまで上りで距離が
結構ありそうだったので、7iで転がすこととした。
今までグリーン周りでソケットした経験は何置かありますが、全て
ウェッジ(AW/SW)を使ったもので、7iで右に飛んだ経験はありません。
自分で、考えた原因は、落とす場所ばかり考えて、
顔がその方向に向いてしまい、インパクトの時身体が開いて、
フェースもそれにつれて開いて右へ行ったとしか考えられないのですが・・・。
顔がその方向に向いてしまい、インパクトの時身体が開いて、
フェースもそれにつれて開いて右へ行ったとしか考えられないのですが・・・。
【私の回答】
ご質問いただいた内容ですが、
まず、5打目までは戦略的になんら問題はありません。
環境を客観的に分析し、欲に負けない堅実な戦略だと思います。
問題は5打目ですね。
5打目で7Iを持ったのがミスの要因だと考えます。
アプローチで転がす際、ミドルアイアン等、ロフトの立ったクラブを
使って転がすアプローチはよく聞く戦略ですが、
こういった方法は私はあまり推奨しません。
理由は、7Iなどでアプローチをするのは難しいからです。
ロフトが立っている分、少し打っただけでかなり飛びます。
飛ぶということは少しのミスが致命傷になりかねません。
また、日ごろ打ちなれないクラブで打ち慣れない方法で打ったことが
ミスの原因だと考えます。
戦略としては、
①パターで打つ
②いつものウェッジで打つ
この2つだと思います。
環境を見ていないので何とも言えませんが
もし、パターで確実に乗せることができるのであれば
パターを最優先に考えます。
パターで打つには芝が濃すぎる、逆目で難しすぎる、
といった場合はいつものウェッジで打ちます。
転がしたい場合は、構えた時にボールの位置を少し右足側に
ずらすだけで、転がるショットが打てます。
それであれば日ごろ打ちなれているウェッジで打てるので
この方がミスの確率は低いと考えます。
7Iなどで転がすアプローチを打ちたい場合は
まず、練習場で1ヶ月以上練習を重ね、
距離感をバッチリ合わせられるようになってから
コースで使用すると良いと思います。
ただ、そのほかの選択は完璧なので
自信を持ってプレーしてください!
◇コメント欄◇