飛距離アップに欠かせないこと

20140104_27

皆さんこんにちは。安田です。
今回は飛距離アップに関することを語っていきたいと思います。

アマチュアゴルファーのほぼ全員ができていない
正しい力の入れ方

私は数多くのアマチュアゴルファーをレッスンしてきましたが、
飛距離で悩んでいる9割以上のゴルファーは、力を入れるタイミングが間違っています。

折角、『捻転』を使ってパワーを上手に溜めても、そのパワーを
しっかりとボールに伝えなければ全く意味が無くなってしまいます。

今回は、ボールにしっかりとパワーを伝えるためのコツをあなたにお伝えします。
ダウンスイングで力んでいるゴルファーが9割
あなたは、スイングでどこで力を入れていますか?

飛距離で悩んでいるあなたはおそらく、ボールに当たる前。
すなわちダウンスイングで力んでいるのではないでしょうか。

実際、ダウンスイングで一気に力を入れているゴルファーが9割以上です。

「だってボールに当たる前に加速しないと飛ばないでしょ?」

と、思うかもしれません。

が、実際はダウンスイングで力んでしまうと、
インパクトの瞬間ではすでにスイングスピードは減速しているのです。

この事実を知らない方は多いのでもしかするとあなたも驚いたかもしれません。
実際に飛距離が伸びない多くの方は知らないままダウンスイングで力んでいるのですから。

スイングスピードを上げるために力を入れるのは
インパクトの後
実は、ボールにパワーを最大限伝えるには、インパクトの前ではなく
インパクトの後に力を入れる必要があるのです。

つまり、『フォローでしっかりと振り抜く』ということ。

「インパクトの後に力んでも意味ないのでは?」

と、思うかもしれませんがそんなことはないのです。

ボールを飛ばすには、クラブヘッドでボールを押し出す必要があります。
ボールを押し出すにはフォローでいかにスイングスピードを加速させるかが重要です。

トッププロのドライバースイングを見てみてください。
これでもか!っていうほどフォローで振り抜いてフィニッシュまでがとても速いです。

それは、フォローでしっかりとヘッドを加速させているから。
フォローで加速させることによってボールを押し出すことができ、
より遠くへボールを飛ばすことができるのです。

素振りをしてみてください

では、どうしたらフォローでヘッドを加速させられるのか。

素振りをしてみてください。
素振りをすると、クラブが「ブウォン」と風を切る音がしますよね。

この音がなる場所が重要です。

ダウンスイングで力んでいるスイングだと、
この音が、自分の右側(ダウンスイング中)で聞こえてきます。

一方、フォローでヘッドを加速するスイングだと、
自分の左側(フォロー)でこの音が鳴ります。

この音の鳴る場所の違いで、フォローで振り抜けているかどうかがわかるのです。

素振りで構わないので、ぜひ一度やってみてください。
この音の違いがわかるようになれば、飛距離は大幅にアップするでしょう。
自然とフィニッシュの姿勢がキレイになる

「フィニッシュまでクラブがいかないんでよね・・」
「フィニッシュの姿勢がいまいち決まらない。」

と、お悩みの方も多いですが、フォローでしっかりと振り抜けるようになると
勝手にフィニッシュの姿勢がキレイに決まります。

元々、フィニッシュの姿勢ができない方は、フォローで振り抜けていないのが原因です。

フォローで振り抜けるようなスイングが身に付けば自然とフィニッシュも
キレイに決まるので、カッコいいスイングが身に付くでしょう。

「〇〇さん、スイングキレイになったね!」

なんて言われるかもしれませんね。

フォローで振り抜ければ飛距離も伸びるしフィニッシュもキレイに決まる。

素振りで練習すれば数分で身に付き、とても簡単なので
ぜひ試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。
著者:安田コーチのご紹介
16歳からゴルフを始め、インドアゴルフスクールのコーチに就く。
月間300名以上の生徒を指導し、【100を切るための極意】や、
【飛距離アップ3minutesプログラム】を開発。
確実にスコアが上がりレッスンがわかりやすいと定評を受け、
20店舗以上あるスクールで、入会率トップの成績を残した。

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