こんにちは。安田です。
今日は、アプローチが簡単になる方法について
お話していきたいと思います。
◆アプローチ、何で打ってる?
あなたはアプローチを打つ時、
何のクラブで打っていますか?
AW?
SW?
PW?
ほとんどの方はこの3つだと思います。
まぁ当然ですよね。
AWはバランスのとれたクラブ。
転がすこともできるし
ある程度ボールを上げることもできる
万能なクラブです。
SWはどちらかというとこの3本の中では
難しいクラブ。
使いこなせればフワッと上げるボールも
転がすボールも打てるので、良いですが
少しのズレでミスショットに繋がります。
PWはこの3本の中では1番転がすのが簡単で
いちばんやさしいクラブでしょう。
しかし、ある程度ボールを上げないと
ラフや障害物がある場合は打てません。
さて、私が何が言いたいかというと…
この3本より簡単なアプローチのクラブがあります。
※環境にもよりますが。
さて何でしょうか?
…
◆答えはこれ。
答えは、『パター』です。
この言葉、聞いたことがある
ゴルファーもいるのではないでしょうか?
『アプローチは転がした方が簡単』
そうなんです。
アプローチは転がした方が簡単なのです。
例えば、グリーン上でウェッジを打って良いのであれば、
ウェッジとパター、どちらで打ちますか?
…
もちろんパターですよね?
それはグリーン上だから、
という理由ではなく
パターの方が簡単だから、
という理由だと思います。
そしてこれはグリーン上に限った話ではないのです。
グリーンの外でもパターで打った方が
はるか数倍簡単なケースはたくさんあります。
でも…
ほとんどのアマチュアゴルファーはグリーン上、
もしくはカラーからしかパターを使わず、
それ以外はパターを使わない。
というのがゴルフの常識として考えられているので
選択肢事態にパターが入っていないのです。
これはもったいない!
ラフからでも
グリーンから10Y以上離れていても
パターの方が簡単なケースが多々あります。
というか、アマチュアは
ウェッジよりもパターの方が良いケースの方が多いです。
『アプローチは転がした方が簡単』
先ほど言った言葉です。
この言葉の理由は、
転がした方が距離感がわかりやすいし
イメージ通りに打てるから。
なので、よく、
『転がした方が簡単なのでPWなどで打ちましょう!』
というレッスンがあるほどです。
でもよく考えてみてください。
…
転がした方が簡単なら
PWよりもパターの方が簡単とは思いませんか?
『でもラフだから、』
『グリーンまで距離があるから』
それでもパターの方が寄ります!
試してみてください。
少なくとも、
・ザックリミス
・トップしてグリーンオーバー
などのミスはなくなります。
それだけで1ラウンド5打以上
スコアを伸ばせるのではないでしょうか。
実際私は多くのラウンドレッスンをしてきましたが、
平均スコア90以上のゴルファーは
9割以上、パターで良いところを
無理してウェッジを使っています。
『そこはパターの方が簡単ですよ。』
と、伝えるだけで、生徒さんは
スコアを崩すことがなくなりました。
『アプローチはパター打つことを第一優先に考える』
この言葉をぜひ、覚えておいてください。
この言葉をもとに、ラウンドするだけで
あなたのスコアは大きく伸びる可能性が秘めてます。
ぜひ試してみてください(^^)
◇コメント欄◇
パターをテキサスウェッジというほど有効な手段だと聞いたことがありますが、私は極端に長いパット(夏場で上り坂等)をすると、距離が不足したり方向がくるってしまうことを何度も経験しているので、長い距離はウッドでやる方が安心感があると思います。でも冬場ではパターの方が良いでしょうから、今度やってみましょう。