伸び上がり(浮き上がり)を治す方法

こんにちは。安田です。

今日は、インパクトで伸びあがってしまう人の
対策を話していこうと思います。
◆伸びあがりとは?

伸びあがりとは、下の画像のように
インパクトで直立状態になることです。

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こうなることで様々なデメリットがあるので
もし、自分のスイングが伸びあがりだった場合は
ぜひ治していきましょう。
◆デメリットとは?

伸びあがりのデメリットは
とてもたくさんあります。

・トップ
・ダフリ
・シャンク
・スライス
・プッシュアウト

等々

ざっと挙げるだけでも
このくらい、デメリットが浮かんできます(^^;
ぜひ治したいですよね。
◆伸びあがりの修正方法

伸びあがりはクセになっている人が多く、
人のクセというのは一朝一夕では治りません。

ある程度の期間が必要なので
まず、そのことを理解しておきましょう。

ちょっと練習して治らないと

『この練習法が間違ってるのか?』

と、誤解してしまい、すぐに練習方法を変えてしまう人がいます。
が!
すぐに練習方法を変えるのはとても危険です。

なぜなら、せっかく体が慣れてきそうだというときに
練習を辞めてしまうから一向にスイングが改善できないからです。
癖を治そうとしたら、最低でも1週間。
長いと1ヶ月以上かかると覚悟しましょう。
さて、伸びあがりの治し方ですが、
やり方は簡単です。
『ダウンスイングで頭を思い切り下げましょう!』
これだけです。

もう少し具体的に説明します。

伸びあがる人はトップからダウンスイングにかけて
頭が浮いてしまいます。

そのために体全体の重心が上がり、
前傾姿勢をキープできないのです。

ではその逆をやれば?

そうです。
逆に頭を下げてあげれば重心も下がり
前傾姿勢をキープできるようになるのです。
『頭を下げるとダフるのでは?』
その通り!
ダフリます(笑)

でも、ダフっていいのです。

慣れると頭を下げてもダフらなくなります。

ダフリは気にせずに、とにかく頭を下げて振り抜く。
この1つだけの意識に徹底してください。

いくらボールにあたらなくても他のことは
一切考えず、頭を下げることだけに集中しましょう。

そうすることで体がだんだんと慣れてきて
自然と前傾がキープできるようになりますし
ダフリもなくなってきます。

そうなってきたら今度は頭を下げる意識を辞めて
何も考えずに普通に打ってみましょう。

その時に体が前傾キープを覚えているのなら
伸びあがりは治っています。

意識しないと伸びあがってしまう場合は
まだ体が覚えていないので

また、頭を下げる意識で何度も振りましょう。

これの繰り返しです。

一見、地味な練習ですが伸びあがりを治す
最速の方法だと私は考えていますし

実際に私の生徒さんの多くは
この方法で1週間~2週間ほどで治しています。

ぜひあなたも伸びあがりで悩んでいるのであれば
試してみてください。

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