パターの基礎とは?

こんにちは。安田です。
今日はパターについて語っていきたいと思います。

パターはセンスじゃないの?
『パターが大事なのは分かったけど、実際はパターはセンスなんでしょ?』
と、思った方もいるかもしれません。

あなたはこの言葉を聞いたことがありますか?

『パターはセンスだ!』

これはアマチュアゴルファーでよく聞く言葉ですね。しかし…

これは大きな間違いです。

そもそも、なぜこのような言葉が出回ったのか…

それは、
アマチュアゴルファーはパターの練習をしないからです。

『パターの練習って面白くないし…』
『練習場にパターの練習場所がないし…』
『パターマットがないから家で練習できないし…』

等々、練習をしない理由は多々ありますが、
練習をしないならセンスに頼るしかない…
だから『パターはセンスだ。』という誤解を招いてしまっているのです。

断言します。
パターはセンスではありません。練習をすれば誰でも簡単に上達することができるのです。

しかも、場所も時間もお金もかかりません。
クラブ一本あれば自宅でもどこでも1日数分の“ある練習”で圧倒的に上達できます!

逆に言うとあなたはチャンスです。

あなたの周りのゴルファーは『パターはセンス』と思っているので練習をしません。

でも、あなただけこっそり練習をしてみてください。
あっという間にスコアに差がつき、

『なんでそんなにうまくなったの!?』

と、周りから驚かれるでしょう。

あなたはだた、自宅で1日数分“ある特別な練習”をしただけで、周りの友人は驚き、
あなた自身も信じられないスコアをバンバン出すことができるのです。

周りの驚く顔を想像すると、なんだかワクワクしてきますね!

9割のアマチュアゴルファーが
間違っているパターの基礎とは?

グラフィックス1

上の画像は松山英樹選手(左)とリッキーファウラー選手(右)の画像です。

ぱっと見るだけでもスタンスに大きな違いがあることがわかりますね。

グラフィックス2
グラフィックス3

上の二枚の写真はタイガーウッズ選手(上)とジョーダンスピース選手(下)の画像です。

この二人を比べるとグリップが逆ですよね。

このようにパターのスタンス、グリップは選手それぞれ形があるのです。
いわば、パターの構えは自由。ということですね。

ここで一つ大きな落とし穴があります。
プロの選手を見ると構えがバラバラなので、
『パターはどんな風に構えてもいいんだ!』と誤解をしてしまう可能性が高いのです。

そして、実際にアマチュアゴルファーも皆さんも色んな構えをしていますが、
ここで重要なのは、

『形は自由だが、基礎を間違えると絶対に上達しない!』と言うことです。

プロの構えが人それぞれなのにはちゃんとした理由があります。
例えば、『方向性重視の構え』や『距離感重視の構え』
また、パターには利き手があるので自分の利き手によってグリップを変えている。

等々、目的があってこそ、構え方を変えているのです。
ただ何となく構えているわけではありません。

構えがバラバラなので一見、基礎はあまりないのかと思われますが、
構えは自由でも基礎はちゃんとあるのです。

そのうえでプロは自分の形を作っているのです。
これをアマチュアゴルファーがやろうとしても絶対にできません。
なぜなら、基礎ができていないと絶対に安定したストロークができないからです。

基礎を知らないのにいきなり自分のオリジナリティーを出そうとしても、
結果が伴いません。

すると今度は、形が悪いのだと思い、違う形を模索します。
これがパターの大きな落とし穴なのです。

これにハマると、自分一人では解決するのが難しいでしょう。
しっかりとパターの基礎を理解し、基礎をマスターして初めてオリジナリティーを模索する必要があるのです。

まずは、基礎です。
とにかく、このことだけは覚えておいてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

著者:安田コーチのご紹介

16歳からゴルフを始め、インドアゴルフスクールのコーチに就く。
月間300名以上の生徒を指導し、【100を切るための極意】や、
【飛距離アップ3minutesプログラム】を開発。
確実にスコアが上がりレッスンがわかりやすいと定評を受け、
20店舗以上あるスクールで、入会率トップの成績を残した。

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