皆さんこんにちは。安田です。
今日はパターについて語っていきたいと思います。
プロとアマの一番の違いは
『パター』にあった
私の生徒さんにアンケートを実施したところ、
パターの練習をしているゴルファーは2割程度でした。
一方、パターの練習をしていないプロゴルファーは0人です。
ほとんどのプロゴルファーはパターやアプローチにほとんどの時間を費やしています。
あなたはこんな言葉を知っていますか?
『ドライバー・イズ・ショー、パット・イズ・マネー』
つまり、ドライバーはショー(見せ物)、プロはパターで稼ぐ。という意味です。
これほどに、プロの選手はパターに重きを置いているんですね。
また、トム・カイトやベン・クレンショーを育て、ゴルフレッスンの神様と呼ばれた
ハーヴィー・ペニックはこのような名言を残しています。
『大切なクラブの順でいえば、1にパター、2にドライバー、3にウェッジ』
『ドライバーは大抵、1ラウンドで14回しか使わないが、パットは22回から30の半ばくらいまで使う。300ヤードのドライブも15センチのパットも同じ1ストローク。だからスコアメークの面からみると、パターのウェートが高いのは歴然としているでしょう』
なぜ、プロの選手はここまでパターを重要視しているのか?
それは、『ドライバーで300ヤード飛ばすのと15センチのパットが同じ1打』
ということを理解しているからなのです。
このことに気づいているからこそ、多くのプロゴルファーはパットの練習を欠かしません。
一方、アマチュアゴルファーの多くは地味なパターよりもドライバーやアイアンなどの練習に時間を割いているのです。
しつこいようですが重要なことなのでもう一度言わせてください。
『ドライバーで300ヤード飛ばすのと15センチのパットは同じ1打なんです。』
スコア100の平均的ラウンド時の
クラブ使用回数
このデータはアベレージゴルファーの平均クラブ使用回数です。
ドライバー:14回
FW・ロングアイアン:5~10回
アイアン:20~30回
ウエッジ:20~30回
パター:36~40回
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合計:95~124
この数字を見てわかるように、実践ではドライバーやアイアンよりも、
アプローチ、パターなどのショートゲームの方が格段に打つ回数が多いのです。
特にパターは約4割を占めるほどです。
しかし、いざ練習場に行くと、これとは全く逆です。
大半のアマチュアゴルファーは、アイアンやドライバーの練習をしていて、
アプローチ、パターの練習はほとんどしないのです。
これではスコアが伸びないのも、うなずけますね。
…ここでお分かりになった方もいるかもしれません。
そうです!
スコアを伸ばすにはパターを極めればいいのです。
4割を占めるパターが上達すれば
あっという間に5打、10打縮めることができるでしょう。
最短、最速でスコアを伸ばす方法はパターにある。と言うことですね。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
著者:安田コーチのご紹介
16歳からゴルフを始め、インドアゴルフスクールのコーチに就く。
月間300名以上の生徒を指導し、【100を切るための極意】や、
【飛距離アップ3minutesプログラム】を開発。
確実にスコアが上がりレッスンがわかりやすいと定評を受け、
20店舗以上あるスクールで、入会率トップの成績を残した。
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