ウェッジは何本持っているのがベストなのか？

こんにちは。安田です。

今日は、アプローチは『複数のウェッジを持つ』のと

『１本のウェッジしか持たない』のどちらが正解なのか？

についてお話していきます。

『ウェッジは複数持っているよ。』

『ウェッジは１本しかない。』

全員がこのどちらかだと思います。

（1本も持っていない人はいないでしょう）

人によって得意不得意があるので

一概にどちらが正しいとは言いかねるところですが

今回は、この２つの選択肢の正解を

あえてお話します。

まず、複数のウェッジを持つ利点は、

あらゆる軌道のアプローチが打てることでしょう。

ボールを高く上げるには角度のあるサンドウェッジなど、

逆に転がしたい場合は角度のないアプローチウェッジなど、

というように使い分けることによって、

多彩なボールを打ち分けることが可能です。

一方ウェッジを１本しか持たないと利点がないように

思われますがそうではありません。

1本のウェッジしか持たない最大の利点は、

そのウェッジが体に馴染みやすいということ。

クラブというのは不思議なもので、

自分の手足のように使いこなすようになるまでには

ある程度の練習期間が必要です。

新品のクラブを購入したばかりの時に

『あれ？これもしかして自分には合わないか？』

という経験はないでしょうか？

これはクラブが悪いわけではなく。

まだ、自分にクラブが馴染んでいないだけなんです。

複数のウェッジを持つと使い分けるので

馴染むまで時間がかかります。

一方１本のウェッジしか持たなければ、

馴染むのは早いですよね。

いまメリットを話したのでデメリットもなんとなく

わかると思います。

複数のウェッジを持つデメリットは、

馴染むのに時間がかかること。

1本のウェッジを持つデメリットは

ボールを打ち分けられないこと。

しかし、1本のウェッジでも

構えた時のボールの位置を変えるだけで

上げるアプローチも転がすアプローチも打てます。

もちろん。複数のウェッジもたくさん練習し

どのクラブも馴染むことができれば良いでしょう。

ここで私が思う結論です。

私は、アマチュアゴルファーには

まず、１本のウェッジをとことん極めてほしいです。

理由は、【クラブが馴染む】という感覚を味わってほしいから。

クラブが馴染むと言われてもあまりイメージが湧かない方も

多いでしょう。

その理由は馴染んだことがないからです。

なのでアマチュアゴルファーの方には

まず１本のウェッジをとことんきわめて

馴染む感覚を知ってほしい。

それから2本目、３本目とウェッジを増やした方が

スコアは必ずまとまります。

ぜひ、クラブを馴染ませる感覚を知ってください。