こんにちは。安田です。
今日は、練習場でよく見かける
飛ばない人のスイングの特徴
についてお話していきます。
飛距離不足でお悩みの方は
この記事で自分がこのスイングに
該当しているかチェックしてみてください。
そして、もし該当している場合、
ぜひ練習方法を見直してみてください。
そのための方法もお伝えしていきます。
◆飛ばないスイングの特徴とは?
アマチュアで210Y以上飛ばない人の
ほぼ100%が、体を回さないで振っています。
ぞくにいう手打ちです。
そもそも手打ちではなぜ飛ばないのか?
これはいたって単純です。
片手で打つのと両手で打つの、
どっちが飛びますか?
…もちろん両手ですよね?
これは使っている筋肉の量が
片手より両手の方が多いから。
ではこの理論で言うと…
両手だけで打つのと
体全体で打つの…
どっちが飛ぶかは明確です。
クラブをいかに早く、強く振るか。
それが飛距離アップの基本です。
そしてそのためにはできるだけ多くの
筋肉を使いたいのです。
腕だけではなく、足、腹筋、背筋、等々
人間の体の大きな筋肉を使えば使うほど
飛びます。
だから手打ちは飛ばないのです。
◆なぜ体が回らないのか?
では次に手打ちになってしまう理由…
これは自然現象と言えるでしょう。
人間はとても器用な生き物で、
無意識にできるだけエネルギーの消費を抑えます。
例えば、家でくつろいでいる時、
気づいたら寝そべっていませんか?
私も良くあります(^^;
また、過剰なダイエットをすると
体は食べ物が入ってこないことに慣れて
日々の消費カロリーを抑えることもできる。
この、人間の便利な部分があだとなっているのです。
何も考えないでクラブを振ってください。
というと体全体を使って振るより
腕だけで振った方がはるかに消費エネルギーは少ないので
勝手にそうなってしまうのです。
つまり、意図的に体全体を使おうとしないと
どんどん手打ちになってしまう。
ということです。
特に独学で練習している方は危険です。
そのことに気づかないまま練習を続けるので
手打ちグセがどんどん染みついてしまいます。
◆体全体を使って打つには?
ではどうしたら良いのか?
体全体を回すことで手打ちを解決します。
まず、グリップエンドをおへそにつけて構えてください。
この時にグリップを持つと肘が曲がってしまうので
自然と構えられる箇所まで短く握ってOKです。
もちろん短く持つのでヘッドが地面につかなくて構いません。
そしてそのままグリップエンドをおへそから
離れないように振り上げてください。
シャフトが地面に対して水平になるまでです。
この素振り練習をすると肩や腰が自然と回ります。
というか回さないとおへそからグリップが取れます。
このテイクバックができるようになれば体が回りやすくなり
手打ちを防止してくれるのです。
キーポイントはテイクバック。
振上げた時にほとんどの手打ちヒッターは腕で振り上げます。
腕ではなく体全体で腕を振り上げる感覚をぜひ覚えてください(^^)
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