こんにちは。安田です。
今日は、ボールが右に行ってしまう人への
対処法をお話していこうと思います。
◆ボールが右に行く、その理由は１つしかない
ボールが右に出る。
具体的に言うと
スライス
右プッシュ
この二つですね。
スイングをどんなに修正しても
何を変えても一向に治らない…
スライスに関しては長年悩んでいるアマチュアも
多いのではないでしょうか。
テイクバックが悪い？
トップが悪い？
体が開いてる？
理由は色々考えられますし、
人それぞれ考え方があります。
しかし、
実は右にボールが出る理由、
これは、たった１つしかないのです。
そのことを知れば治す方法も簡単で
数日あれば右に飛ぶボールは完治できるでしょう。
◆ポイントはフェース
そうです。
そのたった１つの理由は…
フェースが開いているから。
これに尽きます。
というかこれ以外にはあり得ません。
テイクバックやトップ、
体の開きなど、色々言うレッスンプロはいますが、
根本はそこではない。
あくまでボールが出る理由は
フェースが右を向いているから。
これだけです。
いくら体を開いて打ってもフェースを閉じれば
右には飛びません。
どんなに特殊なスイングをしても
フェースが閉じていれば絶対に右にボールが出ることはないのです。
ボールが飛ぶのはなぜですか？
クラブフェースがボールにあたるからですよね？
これって言われてみれば当たり前のことなんですが、
長いことゴルフをしていると、余計な知識を蓄えて
理論をどんどん難しくしてしまうのです。
例えば今、このブログを読んでいる方が
ゴルフの全くの初心者であれば
『そんなこと当たり前だよ！なんでわからないの？』
と、思うでしょう。
でも、ゴルフ歴が長く、様々な知識やノウハウを知っている人だと…
『体の開きが原因でしょ？』
『ダウンスイングでクラブが寝てるからでしょ？』
と、言います。
まぁ外れてはいないのですが、これは本質ではありません。
本質は
『フェースが開いているから』
これだけです。
◆なぜフェースが開くか
このように考えて初めて
体の開きやダウンスイング等々を考えるのです。
要は、体が開かなくなったら右に飛ばなくなる。
のではなく、
体を閉じればフェースも閉じる。
だから右に飛ばなくなる
このように考えなければなりません。
本質を見失っているから
『あれ？体は閉じているのにまだ右に出るぞ…なんでだ？』
と、迷走していくのです。
何度も言わせてください。
ボールが右に飛ぶのは『フェースが開いているから』
たったこれだけです。
◆本質がわかれば後は簡単
フェースが開く
が理由なら治す方法は？
フェースを閉じる。
簡単ですね。
『では、フェースを閉じるにはどうすればいい？』
いい思考です。順調ですね。
そうやって考えると簡単になります。
例えば、
・フェースを閉じるには手首を強く返してみよう。
・左脇を閉めてスイングし、手元が浮かないようにしよう。
・構えた時に右足を下げてフェースが開きにくくしよう。
このようにフェースが開かないためにはどうすれば良いか。
という思考で考えられます。
こうなれば右へ飛ぶのを修正するのは超簡単。
１、２回練習場で試行錯誤すればすぐに治るでしょう。
『本質を理解する』
ゴルフに問わず何事もこれが重要。
物事を難しく考えず、シンプルに、簡単に考える。
小学生に戻った感覚でゴルフを考えてみるのも
良いかもしれません（笑）
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