アプローチでダフらない方法

golfutikata40

こんにちは。安田です。

今日はアプローチでダフらない方法を
お話したいと思います。

◆アプローチでダフる原因

・手打ち
・すくい打ち
・スイングの再現性
・イップス

アプローチでダフる原因はいろいろ考えられると思いますが、
一番の原因はこれだと私は考えます。

『ダウンブローに打ててない』

ダウンブローとは、ボールを上から叩きつけるように打つこと。
少し難しいお話をすると、

スイングは円を描くようにスイングしますよね?
そして円には『最下点』というのがあります。

文字通り円の一番下の部分。

ほとんどのアマチュアゴルファーは
最下点にボールを合わせて打ちます。

これが俗にいう手打ち。

一見、悪いようには思えないのですが、
これにはある欠点があります。

それは、

ミスの許容範囲が狭い。

どういうことかというと、
スイングの最下点ピッタリにボールがくれば
問題ありませんが、少しでもずれたらどうでしょう。

ダフリ、トップ…

が、考えられますよね?

実際少しずれただけでダフリやトップをしてしまう。
だから、最下点にボールがあるのはミスを誘発しやすい。

つまりミスの許容範囲が狭い。
と、私は提言しています。
◆ダウンブローとは?

一方ダウンブローとは
スイングの最下点の手前にボールがあること。
を言います。

これなら多少スイングがズレてもトップやダフリは
発生しにくいのです。

これならミスの許容範囲を広げることができる。

さらには上から叩きつけるように打つので
強くて飛ぶボールが打てます。

だからこそプロは例外なくダウンブローショットを打つのです。
◆ダウンブローはアイアンだけだと思っていませんか?

ダウンブローと聞くと真っ先にアイアンショット、
を思うのではないでしょうか?

もちろんそうでしょう。

しかし、

ダウンブローはアイアンだけではないのです。

もうお気づきの方も多いはず、そうです、
アプローチもダウンブローで打てば良いのです。
◆アプローチをダウンブローで打てると…

アプローチをダウンブローで打てると
メリットが沢山あります。

その中の一つにダフリ軽減、が挙げられます。

ダウンブローで打てれば先ほどお話したように
ミスショットの許容範囲が広がります。

そのため、ダフリやトップ(特にダフリ)
が、ほぼなくなるのです。
さらに、上から叩きつけるように打つので
スピンの効いたキレのあるショットが打てるようになる。

グリーンでピタッとボールを止めることができる。

ボールが転がらないので距離も合わせやすくなるのです。

ダウンブローにはメリットがありますね。
◆どうやって打つの?

問題はここです。

どうやってダウンブローを打つのか?
ダウンブローは難しくないか?

一般的にはそういわれていますよね?

でも、実はある方法を使えば
誰でも簡単にダウンブローを打つことができるのです。
◆ボールを狙わない

その方法とは…
ボールを狙わないこと。

『え?どういうこと?』

具体的にお話します。

ボールを見て、ボールを打とうとすると
どうしてもスイングの最下点がボールになります。

これではすくい打ちですね?

そうではなく、ボールの先(ボール一個分先)の芝を
刈るように意識してボールではなくボールの先を見て打つのです。

たったこれだけの意識で自然とスイングの最下点は
ボールの先になる。

つまりダウンブローショットが打てるようになるのです。
ボールを見て打て。

なんてよく聞きますが私からするとこれは正しくありません。
ヘッドアップしないように言っていると思うのですが
これでは飛んで行ったボールを見てしまうのでNG。

そうではなく、

ボールの先の芝を見て打て。

これです。

これならダウンブローに打てますしヘッドアップも防止できます。

ぜひ練習場でアプローチの練習をするとき、
ボールではなくボールの先を見てそこを狙って打ってみてください。

この練習法で誰でも簡単にダウンブローショットが打てるようになります。

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