左の壁の作り方

こんにちは。安田です。
今日は『左の壁の作り方について
お話していきます。

◆左の壁とは？

『左の壁を作ろう』
というレッスンをよく耳にするのですが
そもそも左の壁とはなんなんか？

何となくでしか理解していない方も
少なくないのではないでしょうか。

左の壁とはつまり
ダウンスイング～フォローにかけて
左サイドに体を突っ込まないようにしよう。

という意味なのです。

左側に体が流れてしまうと
フェースが開いたり、ボールにパワーが
伝わらないため、非効率なスイングになってしまいます。

一方、左サイドに突っ込まないで振れると
パワーがしっかりとボールに伝わり
効率の良いスイングが完成するわけです。

◆左の壁の作り方

ここで１つの誤解があります。

体重移動です。

体重移動をするように色んなレッスンや
書籍では言っていますが、
言葉足らずなため、多くのアマチュアが誤解しています。

体重移動はボールを打ってから。

この原則を覚えてください。

体重移動をボールを打つ前にしてしまうと
体が流れやすくなるし体重をボールに伝えることができません。

野球のバッティングとよく似ているのですが
パワーヒッターは皆、右足体重で振り抜いていますよね。

それと一緒です。

そうすることで自然と体が流れなくなり
結果的に左の壁、というものが完成するのです。

ただ、これは私の個人的意見ですが
左の壁って意識するの難しくないですか？

私はどうしても意識できなかったですし
自分がちゃんとできているかの確認方法もないので
諦めました(^^;

それよりも体重移動のタイミングを意識したら
勝手に体が流れなくなったので

左の壁、というのはそこまで意識しなくても
良いかもしれませんね。