皆さんこんにちは。安田です。
今日は私の生徒さんのある悩みをご紹介しましょう。
◆ダフリが直らない !!
『安田コーチ。アイアンのダフリが全く治らないんです…』
と、ある生徒さんからお悩みを受けました。
アイアンのダフリはスコアを崩す要因の一つで、
ボールの飛ばないので非常に深い悩みですね。
ダフリが多いと、グリーンにのるまで、4~5打叩くことも…
私の生徒さんもダフリが直らず、100を切ることができないと悩んでいました。
そこで生徒さんのスイングを見せてもらうことに。
◆ダフリの原因はなんだったのか?
生徒さんのスイングを見るとダフリの原因が一発でわかりました。
そのことを生徒さんに告げると。
『え!僕のスイングってそんなだったの??』
と、とても驚いていました。
自分のスイングというのは自分で見ることができないので、
このように驚かれる方は非常に多いんですね。
ダフリの原因とその対策を生徒さんにレッスンし、1か月ほど
練習していただきました。
すると…
あっという間にダフリが直ったのです!
生徒さんもこんなに早く直ると思わなかった!と
とても喜んでいただけました。
さて、この生徒さんのダフリの原因とはいったい何だったのでしょうか…
◆ダフリの原因がスタンス!?
そうです。
生徒さんのダフリの原因はスタンスにあったのです。
意外ですよね。
スタンスが原因でダフリが多発するとはアマチュアゴルファーの方は
ほとんど思っていなかったのではないでしょうか。
でも、それほどにスタンスというのは重要なポイントなのです。
スタンスで9割決まる。と言われているほどですからね。
生徒さんはスタンスの何が悪かったのか。
それは、前傾姿勢です。
本来、ゴルフの前傾姿勢というのは、股関節からお辞儀をするものです。
しかし、この生徒さんは股関節からではなく背中を丸めて前傾していたのです。
するとスイング中に上半身が伸びあがったり、かと思えば下がったりと
上下にブレてしまうのです。
これが生徒さんのダフリの原因でした。
◆股関節から前傾することは絶対に必要です!
股関節からの前傾姿勢であれば上半身を固定することができるので
上下運動は少なくなります。
そうすれば比較的安定してインパクトすることができるのです。
生徒さんには1ヶ月間、スタンスを徹底的に意識してもらって練習をしました。
もし、これを読んでいるあなたもダフリ、トップが多くて悩んでいるなら
一度、ご自分のスタンスを確認してみてはいかがでしょうか。
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