飛距離アップの正しいスイングとは？

飛距離を伸ばすための方法は数多くあります。

数多くあるからこそ、アマチュアゴルファーの方を悩ませてしまっているのですが、

このレポートでは、たった３つのポイントに絞ってあなたにお伝えしていきます。

そして、その１つ目のポイントは『トップの位置』です。

飛距離が伸びずに悩んでいる８割以上のゴルファーは、

トップの位置を変えるだけで飛距離は５～１０Yは変わります。

飛距離が伸びるトップのポイントを３つご紹介しましょう。

◆左の肩がしっかりアゴについているか

まず、１つ目のポイントは『左の肩がアゴについているか』です。

アマチュアの方の多くはこれができていそうでできていません。

その原因は、肩を回さずに腕を回しているからです。

飛距離を伸ばすには体全体を捻じって『捻転』をしなければなりません。

しかし、アマチュアの多くはこの『捻転』ができていないので、

腕の力に頼らなければボールを飛ばすことができなくなってしまうのです。

『捻転』をするには、腕ではなく、肩を回すこと。

肩をしっかりと回すことができれば、トップの時に、左肩がアゴにしっかりとつくのです。

やってみるとすぐにわかるのですが、肩を回すとトップに時に

息ができないほど苦しくなります。

この苦しさが『捻転』ができている証拠です。

もし、いまのあなたのスイングでトップの位置で苦しくないのであれば、

『捻転』ができていません。

しっかりと肩を回してアゴに左肩をつけてみてください。

これだけで『捻転』ができるようになり、飛距離が大幅に伸びることでしょう。

◆右ひざは絶対に伸ばしてはいけない

２つ目のポイントは『右ひざ』です。

これもアマチュアの方は非常に多いのですが、トップの時に右ひざが伸びています。

右ひざを伸ばすとせっかく上半身を『捻転』させているのに、下半身も

上半身についていってしまい、『上半身と下半身の捻転』がうまれないのです。

これではスイングスピードは絶対に速くなりません。

スタンスの時はひざは曲がっていますよね。

トップの時にも右ひざを曲げた状態をキープしてください。

そうすることによって上半身と下半身に捻じりが生じ、

『捻転』がうまれるのです。

この『捻転』がスイングスピードを格段に速くするのです。

しかし、これも１つ目のポイント同様にとても苦しい。（苦笑）

苦しい分、『捻転』ができていると思って頑張ってやってみてください。

◆腕は回さず、肩と腰を回すイメージ

最後のポイントは、スタンスからトップまでクラブを運ぶとき、

腕で振り上げるのではなく、肩と腰だけで振り上げるイメージを持ってください。

飛距離が伸びないゴルファーのほぼ全員が腕で振り上げています。

腕で振り上げると『捻転』ができないどころか、『手打ち』になってしまい、

身体を上手に使うことができなくなってしまいます。

特に女性や年配の方で飛ばない方の多くが腕で振り上げるのが飛距離が伸びない原因です。

スタンスからトップまで、一切腕を動かさず、肩と腰だけでトップまで

持っていてください。自然と身体が捻じれるようになり、『捻転』がうまれます。

もちろん、実際に腕を全く動かさないとトップまではいかないので

イメージで構いません。

◆３つのポイントができれば飛距離は大幅に伸びる

・左の肩がアゴにつくように

・右ひざを決して伸ばさない

・肩と腰を回すイメージで

この３つのポイントをクリアできれば、絶対に飛距離は伸びます。

身体を捻じるのでトップの時は息ができないほど苦しくなりますが、

この『苦しい』が『捻転』ができている証拠です。

もし、今トップの姿勢をキープしても苦しくないのであれば、

それでは絶対に飛距離は伸びないでしょう。

『苦しい』と感じられるまで身体を捻じるように頑張ってください。