非力な人が240Y飛ぶ本当の理由

20140104_27

こんにちは。安田です。

今日は『非力な人が240Y飛ぶ本当の理由』
についてお話していきたいと思います。
◆飛距離に筋力は関係ないの?

筋力がある人ほど飛ぶ。
もちろん誰だってそう思いますし
それは事実だと思います。

私も筋力強化をして実際に飛距離を
伸ばしたこともあります。
では筋力をつければ飛距離は伸びる。

至極だ単純な話です。
でも実際にはそうはいきません。

筋力をつけるのは時間も労力もかかりますし
女性やシニアゴルファーは筋力には限界があります。
でも…

筋力がない人でもガツンと飛ばしている人
見たことありませんか?

特に女子プロの選手やシニアプロの選手など、
筋力は明らかに一般男性の方があるのに
一般男性よりはるか遠くへ飛ばす…

なぜでしょうか?
◆非力な人が飛ぶ本当の理由

それは、『効率的なスイング』をしているから。

あなたもなんとなくわかると思いますが
女子プロやシニアプロが飛ぶ理由は
スイングが飛ぶスイングだから。

ここまではなんとなくわかりますよね?

では、

飛ぶスイングって何だ?
ここがわかればあなたも大きく飛距離を伸ばすことが可能になるでしょう。
そしてその答えをお教えします。
それは、『腰』です。
◆スイングのエンジンは『腰』
アマチュアゴルファーで飛距離が出ない人の
ほぼ100%は腰を上手に使えていません。

だから手打ちなど言われてしまうのです。

腰を上手に使うことができれば
筋力に頼らず20~30Yは軽く飛距離が伸びるでしょう。
◆エンジンをどうつかうの?
本題に入っていきます。

腰の使い方です。

意識するのはダウンスイングの『始動』です。

ダウンスイングで一番最初に動くのはどこでしょう?

ほとんどのアマチュアは腕です。

だから腕の力に頼らないと飛ばないのです。

でも飛ばすゴルファーは腰から動いています。
もっというと下半身です。

トップの位置から一番最初に下半身が回ります。
それも一気にです。

そしてそのあとに上半身が付いてくる。
これを『捻転』と言います。

この体のねじれを活かすことで体全体がゴムのように絞られ、
その反動で一気に体が回るのです。

これが、非力な人が飛ぶ理由。
◆どうやったら身につくの?

これは一朝一夕で身につくものではありません。
しばらく練習が必要です。

でも、実際にボールを打つ練習をしても
あまり効果はありません。

なぜならボールを打とうとすると腰を使う意識を
忘れてしまうからです。

◆1日1分素振りをしましょう

そこで有効なのが素振り
素振りなら腰を使うことだけを意識できるので
最短で体が覚えます。

・トップから下半身だけを一気に回す。
・上半身は回さない。

この二つを意識して素振りをしましょう。

できれば自分の素振りを動画で撮って
自分で見てみると良いですね。

自分のスイングが上半身から動いているのか
下半身から動いているのか
両方いっぺんに動いているのか

というのがわかります。

ぜひ試してみてください。

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